デジタルサイネージの
CMSとは
デジタルサイネージのCMS(コンテンツ管理システム)とは、ディスプレイ上に表示されるコンテンツを効率的に管理・配信するためのシステムです。画像や動画、天気予報などの表示させたい情報をリアルタイムで更新・制御でき、複数の画面や場所に一括してコンテンツを配信することが可能です。アメイジングポケットがご提供するCMSは、業界トップクラスの使いやすさを誇り、直感的なインターフェースを通じて、画像や動画、テキストなどのコンテンツを誰でも簡単にアップロード・編集できます。
コンテンツの
3つの運用パターン
スタンドアロン
コンテンツを保存したUSBメモリやSDカードなどを、マルチメディアコントローラ(STB)または、メディアプレーヤー内蔵のディスプレイに挿入して再生する非常にシンプルな配信方法です。
- ネットワーク環境が不要
- 手軽で低コスト
ローカルネットワーク配信
社内や店舗内のネットワーク(LAN)を使ってコンテンツを配信・管理する方法です。
- インターネットの接続不要
- 安定した接続
- サーバー不要でクラウド配信より低コスト
クラウド配信
インターネットを介してクラウド上でコンテンツを管理し、複数のディスプレイに遠隔から一括で配信・更新する方法です。
- インターネット接続が必要
- 複数拠点の一括管理が可能
配信方法3つの比較
スタンドアロン | ローカルネットワーク配信 | クラウド配信 | |
コンテンツの配信方法 | USB・SDカード | LAN | インターネット |
社外・遠隔地からの配信 | × | ×(同一LAN内のみ可能) | ⚪︎ |
ニュース・天気などの配信 | △※ | △※ | ⚪︎ |
※ニュース・天気などの配信はインターネット接続が必要です。
デジタルサイネージの
CMSがあれば、
こんなお悩みを解決!
①スケジュール管理で効率的に配信!
「ランチタイムと、ディナーで内容を変えたいけど、
手動で管理するのが大変…」
CMSでは、曜日や時間帯に応じて自動でコンテンツを切り替えるスケジュール設定が可能です。イベントやキャンペーンに合わせた計画的な配信や、手間をかけずに簡単に実現できます。
②プレイリスト作成でコンテンツの管理が楽に!
「店舗毎のコンテンツをどうやって効果的に配信すればいいか
わからない…」
CMSなら、簡単にプレイリストを作成し、配信する順番や内容を自由に組み合わせることができます。商品のプロモーションや特別なお知らせなど、目的に合わせた効果的なコンテンツ配信が可能です。
③複数画面を使ったダイナミックな演出も簡単設定!
「複数の画面を連動させたレイアウトを簡単に作りたい…」
CMSを使えば、複数ディスプレイをつなげたマルチスクリーン表示や、個別画面での同期再生が可能。ダイナミックな演出で、視覚的なインパクトを強めることができます。
ローカルネットワーク配信でコストを抑え、
効率的な運用を実現!
セキュリティ要件の厳しい環境に最適!
インターネットに依存しないローカル配信なら、外部アクセスのリスクを回避し、
工場やオフィスなどセキュリティ要件の高い場所でも安心して運用できます。
サーバー不要でランニングコスト削減
ローカル配信は専用サーバーが不要で、初期導入費用のみで運用が可能です。
ランニングコストがかからないため、コスト削減ができます。
オフィスや工場、商業施設のサイネージも
同一ネットワーク内で遠隔管理
同一のネットワーク環境内での遠隔配信が可能なので、広い施設や複数の拠点でも
簡単にサイネージを管理できます。
クラウド配信でさらにスマートな運用を可能に!
デジタルサイネージCMSの便利な機能をご紹介
他拠点の遠隔管理が可能
クラウド配信を利用すれば、複数拠点のディスプレイを一元管理できます。例えば、全国に店舗を持つ小売業者が新しいプロモーションを開始する際、各店舗での個別更新が不要になります。これにより、本部から一括で最新の映像や広告を迅速かつ効率的に配信でき、情報提供の手間を大幅に削減できます。
リモート配信・リモート管理機能
コンテンツやスケジュール、ファームウェアなどを遠隔地からアップロードできます。また、「リモートスナップショット」および「リモートビュー」機能により、マルチメディアコントローラから出力しているプレゼンテーションを遠隔地から確認できます。
グループ管理機能
複数台のマルチメディアコントローラをグループ分けし、グループごとにコンテンツやスケジュールを管理できます。
地域ごと、商品ごと、キャンペーンなどにより、グループ分けが可能です。
死活管理機能
ネットワークで接続した複数のマルチメディアコントローラのステータス(死活状況)を確認できます。
アクセス管理機能
ひとつのアカウントに複数のユーザーを追加できます。コンテンツ配信・プレーヤー管理・スケジュール出力といったそれぞれ役割をもったユーザーを追加することで、組織的なデジタルサイネージ管理を実現します。