LEDビジョンを導入する際によく目にする「ピクセルピッチ」。しかし実際にどういう意味で、どんな影響があるのかピンとこない方も多いかもしれません。ここではその基本をわかりやすく解説します。
ピクセルピッチが画質に与える影響
ピクセルピッチとは
- ピクセルピッチとは、LED素子(ドット)同士の間隔のこと
- 単位は「mm」で、数値が小さいほど高精細
- 画面解像度や視認性に直結する重要なスペック
「ピッチが細かい=キレイ」だけではない?用途に応じた最適なピクセルピッチの選定が必要です。

- 近距離で見るなら小ピッチ(例:1.5mm以下)
- 遠距離から見るなら大ピッチ(例:4mm以上)でも問題なし
- ピッチが細かいほどコストは上がる傾向
- ピッチを細かくすれば良い、というわけではない
用途別・おすすめのピクセルピッチ
設置場所や用途によって、適切なピクセルピッチは異なります。目的に応じた選び方の目安をご紹介します。

| 設置場所・用途 | 推奨ピクセルピッチ | 理由 |
|---|---|---|
| 店舗内・受付ロビー | 1.2〜1.9mm | 近距離で見るため、精細な表示が必要 |
| 駅構内・商業施設 | 2.0〜3.0mm | 中距離からの視認を想定 |
| 屋外看板・大型サイネージ | 4.0mm以上 | 遠距離からの視認。明るさや耐久性重視 |
ピクセルピッチの選び方でよくある質問
よくある疑問にQ&A形式でお答えします。
ピッチが細かければ細かいほど良い?
必ずしもそうではありません。ピッチが細かいほど高精細でキレイに見えますが、その分価格も上がります。重要なのは見る距離とのバランスです。遠くから見る用途であれば、大きなピッチでも十分に美しく見えます。
同じサイズのLEDビジョンでも、ピッチが違うと何が変わる?
表示できる情報量が変わります。たとえば55インチの画面で、1.5mmピッチと3.0mmピッチでは、ドットの数が約4倍も変わります。そのため、文字の細かさや画像の滑らかさが大きく違って見えます。
屋外用と屋内用では、ピクセルピッチの考え方が違う?
異なります。屋外用は遠距離からの視認が前提になるため、ある程度ピッチが粗くても問題ありません。一方、屋内用は近くで見ることが多いため、より細かいピッチが求められます。
ピッチの数字はどのくらいが一般的?
用途によって異なります。
屋外用:P4.0〜P10.0程度
屋内用:P1.2〜P2.5程度が多い
最近は1mm以下の超高精細モデル(MicroLED)も登場していますが、価格が高く、設置場所を選びます。
屋外用:P4.0〜P10.0程度
屋内用:P1.2〜P2.5程度が多い
最近は1mm以下の超高精細モデル(MicroLED)も登場していますが、価格が高く、設置場所を選びます。
ピッチが粗いと、どんなデメリットがある?
近距離ではドット感が目立つことです。文字が読みにくくなったり、動画でジャギー(ギザギザ)が見える場合もあります。また、細かいデザインやイメージ訴求には不向きです。
ピッチだけ見ればLEDビジョンの性能が分かる?
ピッチは重要な指標ですが、それだけでは不十分です。明るさ(輝度)・視野角・色再現性・設置方法など、総合的なスペックを見る必要があります。設置環境やコンテンツとの相性も重要です。
まとめ
LEDビジョンの「ピクセルピッチ」は、導入後の画質や見え方に大きく影響する重要な指標です。目的と設置環境に応じた最適なピッチを選ぶことで、コストを抑えながら高い効果を得ることができます。
アメイジングポケットでは、目的や設置場所に合わせた最適なLEDビジョンのご提案から設置・保守までトータル対応しています。ご相談はお気軽に!
導入前に確認したいこと
- 設置場所からの視認距離をまず想定する
- コストと解像度のバランスをとる
- LEDビジョンのデモや実物確認もおすすめ
こうしたチェックポイントについては、以下の専用ページでさらに詳しく解説しています。
初めてのLED導入を検討されている方は、ぜひ併せてご覧ください。
アメイジングポケットでは、屋内外のLEDビジョンを一括でご提案・サポートしています。用途や設置環境に合わせて、最適なピクセルピッチやシステム構成をご案内いたします。ご相談から設計・施工・保守まで、すべてお任せください

